「琉球・山川港交流400周年」首里城のアコウが運ばれてきたという言い伝え・・・ 金口木舌 八葉蓮華
鹿児島県指宿市の山川港といえば、400年前の1609年3月、薩摩の軍勢が琉球に出兵した港だ。以来、琉球と薩摩藩の玄関口として栄えた。江戸上りの際など琉球の使節団が1000回近くも寄港している
その山川港近くの大渡海岸でアコウの木が台風で倒れた。2004年の夏のことだ。地元のNPO「縄文の森をつくろう会」(永田和人代表)がアコウを引き上げ、近くの公園に移植した
この木は、樹齢300年余といわれ、首里城のアコウが運ばれてきたという言い伝えがあるのを知った。さらに調べると、交流の歴史以外にも山川の福元墓地に多数あった琉球人墓が、西南の役の戦没者招魂塚を築くために取り壊された経緯も知った
「縄文の森―」などNPO団体が中心となって設立した「琉球・山川港交流400周年」事業実行委員会は、交流事業と墓碑を建立することを決め活動を開始
地元の人たちから協賛金や募金を集めて、福元墓地に土地を確保し「琉球人鎮魂墓碑」を建立した。さらに近くの愛宕山(あたごやま)に「琉球人望郷の碑」も建立、先週、除幕式があった
沖縄から参列した墓地を壊された遺族代表は「心のわだかまりが一気に消えた」と感謝した。アコウは生命力が強く、潮で枯れても新芽を出す。指宿市の人たちの熱意で始まった新たな交流。大木に育つことを願う。
金口木舌 琉球新報 2009年12月4日
創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge
その山川港近くの大渡海岸でアコウの木が台風で倒れた。2004年の夏のことだ。地元のNPO「縄文の森をつくろう会」(永田和人代表)がアコウを引き上げ、近くの公園に移植した
この木は、樹齢300年余といわれ、首里城のアコウが運ばれてきたという言い伝えがあるのを知った。さらに調べると、交流の歴史以外にも山川の福元墓地に多数あった琉球人墓が、西南の役の戦没者招魂塚を築くために取り壊された経緯も知った
「縄文の森―」などNPO団体が中心となって設立した「琉球・山川港交流400周年」事業実行委員会は、交流事業と墓碑を建立することを決め活動を開始
地元の人たちから協賛金や募金を集めて、福元墓地に土地を確保し「琉球人鎮魂墓碑」を建立した。さらに近くの愛宕山(あたごやま)に「琉球人望郷の碑」も建立、先週、除幕式があった
沖縄から参列した墓地を壊された遺族代表は「心のわだかまりが一気に消えた」と感謝した。アコウは生命力が強く、潮で枯れても新芽を出す。指宿市の人たちの熱意で始まった新たな交流。大木に育つことを願う。
金口木舌 琉球新報 2009年12月4日
創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge
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